外国人に人気の日本の観光スポット2013 -兼六園-

世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisorが、過去1年間に外国人観光客から投稿された口コミ
での評価をもとに「外国人に人気の日本の観光スポット2013」を発表されています。
1位には2年連続で「広島平和記念資料館(および原爆ドーム)」が選ばれ、
北陸からは唯一石川県の兼六園が18位にランクインしています。
兼六園といえば、日本三名園の一つですが、その他の二つはご存知でしょうか?
答えは、金沢市の兼六園、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園(かいらくえん)
「日本三名園」もしくは「三名園」という言葉がいつ頃から使われ始めたのかは不明の様ですが、
文献上では明治37年(1904年)に外国人向けに発行された写真集に既にこの言葉が使われている
(出所:wikipedia)というのも面白いですね。
最近、ひがし茶屋街にも、海外からの観光の方が非常に増えてきました。
勿論、円安等の経済的側面、北陸・中部ルートへの観光客誘致活動等、
様々な要因があるとは思いますが、それでもやはり訪れたい場所(コンテンツ)が
あってこそだとも思います。
今回のランキング上位にランクインされている場所は、同エリアに魅力のある地が多い
という点も挙げられます。
例えば、上位に多い京都、奈良、和歌山を合わせて10箇所。
東京、神奈川、千葉、栃木では合計12箇所。
関東、関西エリアで実に2/3以上がノミネートされています。
北陸エリアからは兼六園が唯一というのは少し残念です。
石川県だけではなく、お隣の富山県、福井県を含めた北陸エリアとしての魅力を高める
ことによるエリアでの集客も大事なんだと感じました。
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