vol.24 しいのき迎賓館
4月10日にオープンした、しいのき迎賓館。

元は石川県の県庁舎(大正11年6月着工、13年6月竣工)であった建物が、新県庁舎への移転を機に、
平成14年12月27日に78年に及ぶ県庁舎の歴史に幕を閉じ、その後、跡地利用が検討された結果、
正面は竣工当時の拡張ある意匠をそのままに、反対面は現代的なガラスの空間に生まれ変わりました。
シンボルの“堂形のシイノキ”は、何と樹齢約300年。
(400年と記載されているものもあり、どちらが正しいのかは定かではないですが。)
こちらは、国の天然記念物に指定されているそうです。
正式名称の“しいのき迎賓館”は、1,200件にも及ぶ応募の中から選ばれ、
周辺が明治時代から県政に使われ、建物が1924年(大正13年)から県庁舎として
利用され続けたことにちなみ、“石川県政記念 しいのき迎賓館”と、
“石川県政記念”が付け加えられたそうです。
ちなみに、名前に込められた意味は、
しいのき:建物や周辺の土地をイメージしやすい「堂形のシイノキ」から。
ひらがな表記にすることで優しさを表現。
迎賓館 :県内外の人をもてなす場所という意味を込めた。
だそうです。
1F入口入ってすぐ、セレクトショップ“GIO”があります。
レトロな雰囲気とモダンさが融合した、素敵な外観です。
店内には、日本全国から集めた品々が販売されています。


階段もレトロ。

2Fには、レストラン ジャルダン ポール・ボキューズ。
こちらは、ミシュラン3つ星のフランス『ポール・ボキューズ』と『ひらまつ』による、
大正ロマン薫る旧知事室を階層したレストランだそうです。
私なんかには名前が難しくて覚えられませんが。。。

3Fの吹き抜けから。
1Fのカフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズが見えます。

その他、ギャラリー、イベントホール、ガーデンルーム、セミナールーム、大学コンソーシアム、
国連大学高等研究所等が入った、なかなか贅沢な造りの迎賓館でした。
一番印象に残っているのは、シイノキ、レトロ調な階段、そして1Fから見るお庭ですが、
特に1Fから見るお庭はかなり贅沢な空間が広がっていました。写真を撮り忘れたのが残念ですが。
建物自体は、全体的にレトロモダンな意匠ですが、耐震構造にした際にそうなったのか、
レトロな部分が新しく綺麗にされているためか、レトロ感が少し薄い感はありましたが
面白い建物だと思いました。
今後、ここがどの様な位置づけでどの様なことを発信していくのか楽しみです。
金沢城付近も、今後も様変わりしていくようですし、まだまだ変化し続ける金沢という町
なかなか面白いです。
www.enishira.com

元は石川県の県庁舎(大正11年6月着工、13年6月竣工)であった建物が、新県庁舎への移転を機に、
平成14年12月27日に78年に及ぶ県庁舎の歴史に幕を閉じ、その後、跡地利用が検討された結果、
正面は竣工当時の拡張ある意匠をそのままに、反対面は現代的なガラスの空間に生まれ変わりました。
シンボルの“堂形のシイノキ”は、何と樹齢約300年。
(400年と記載されているものもあり、どちらが正しいのかは定かではないですが。)
こちらは、国の天然記念物に指定されているそうです。
正式名称の“しいのき迎賓館”は、1,200件にも及ぶ応募の中から選ばれ、
周辺が明治時代から県政に使われ、建物が1924年(大正13年)から県庁舎として
利用され続けたことにちなみ、“石川県政記念 しいのき迎賓館”と、
“石川県政記念”が付け加えられたそうです。
ちなみに、名前に込められた意味は、
しいのき:建物や周辺の土地をイメージしやすい「堂形のシイノキ」から。
ひらがな表記にすることで優しさを表現。
迎賓館 :県内外の人をもてなす場所という意味を込めた。
だそうです。
1F入口入ってすぐ、セレクトショップ“GIO”があります。
レトロな雰囲気とモダンさが融合した、素敵な外観です。
店内には、日本全国から集めた品々が販売されています。


階段もレトロ。

2Fには、レストラン ジャルダン ポール・ボキューズ。
こちらは、ミシュラン3つ星のフランス『ポール・ボキューズ』と『ひらまつ』による、
大正ロマン薫る旧知事室を階層したレストランだそうです。
私なんかには名前が難しくて覚えられませんが。。。

3Fの吹き抜けから。
1Fのカフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズが見えます。

その他、ギャラリー、イベントホール、ガーデンルーム、セミナールーム、大学コンソーシアム、
国連大学高等研究所等が入った、なかなか贅沢な造りの迎賓館でした。
一番印象に残っているのは、シイノキ、レトロ調な階段、そして1Fから見るお庭ですが、
特に1Fから見るお庭はかなり贅沢な空間が広がっていました。写真を撮り忘れたのが残念ですが。
建物自体は、全体的にレトロモダンな意匠ですが、耐震構造にした際にそうなったのか、
レトロな部分が新しく綺麗にされているためか、レトロ感が少し薄い感はありましたが
面白い建物だと思いました。
今後、ここがどの様な位置づけでどの様なことを発信していくのか楽しみです。
金沢城付近も、今後も様変わりしていくようですし、まだまだ変化し続ける金沢という町
なかなか面白いです。
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